ITエンジニアの転職はいつから始める?活動前にやっておきたい準備とは

ITエンジニアは転職する人が多いと言われています。その理由として、手にスキルや技術さえあれば転職が容易であること、大手企業から中小企業までIT企業は非常に多いこと、などが挙げられます。

それでは、ITエンジニアは転職をいつから始めれば良いのでしょうか? この記事では、転職活動を始めるタイミングや活動前にすべき準備について、細かくご紹介していきたいと思います。


 
 
 
 

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中途採用のピークは3月と9月

 

一般的に、中途採用者の転職が増えるのは3月と9月と言われています。
3月は年度初めの4月に募集が増えることを狙っている人や、有期雇用契約の場合、3月末で前職の契約が切れる人が多いことが理由として挙げられます。また、12月のボーナスをもらった後に年末年始を避けて活動を始めるため、3月にずれ込むことも考えられます。
一方、ボーナス月の6月が終わってボーナスを受け取り、8月の夏休みが終わった後の9月にも転職する人が増えます。

 

ITエンジニアは転職者数の変動が少ない?

一般的に転職者が多いのは3月と9月ですが、ITエンジニアの場合はどうなのでしょうか?
ITエンジニアの転職者が特別多い月というのはあまりなく、しいていえば、6月のボーナス月と夏休みを終えた9月が若干多いくらいです。
ITエンジニアは年度末があまり仕事に影響せず、それぞれのプロジェクトの繁忙期はまったく異なります。そのため、月による転職者の変動は大きく変わらないのです。

 

転職活動はいつから始めればいい?

 

では、ITエンジニアは転職活動をいつ始めればよいのでしょうか? これから転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

余裕を持つなら3ヶ月以上前から

転職活動を始める時期は、転職したい時期から逆算して最低でも2ヶ月、余裕を持つなら3ヶ月を見てください。なぜ3ヶ月必要なのかは、転職活動の内容を考えると理解できます。
最初の1ヶ月は転職準備期間です。転職先に求める条件を決め、自分のスキル、経験を洗い出す作業にかかります。そして、転職先の選定もしなければなりません。
次の1か月~1カ月半の期間に実際に応募し、書類選考や面接を受けます。書類審査の結果が出るまでには2~3週間かかりますし、審査に通っても面接日時を調整して1次面接の日が決まるまでさらに1週間ほどかかるでしょう。複数の企業を受ける場合は、2ヶ月以上かかることもあります。
そして、最後の1ヶ月~半月で退職準備をします。前職の上司には、最低でも1ヶ月前には退職の意思を伝えなければなりません。そして、仕事の引継ぎや挨拶回り、事務手続き、会社からの貸与品を返却、デスクの整理など、やるべきことはたくさんあります。

このように必要なことだけをまとめても、意外と時間がかかることが分かっていただけると思います。最速でも1~2ヶ月、通常だと3ヶ月、長いときには6ヶ月から1年かかる場合もあります。

 

スムーズに決まらない可能性も考慮する

上記の転職スケジュールは、すべてがうまく進んだ場合のスケジュールです。転職先を絞り込むことができない、書類選考や面接に通らない、退職時に上司に強い引き留めにあうなど、さまざまな問題が起こることもあります。
スムーズに転職できない可能性も考慮し、転職先が決まっていないのに退職してしまう、周りにもらしてしまうといったことには気をつけてください。

 

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転職前に準備しておきたいこと

 

転職前の準備に時間がかかることをお話ししましたが、一体何をすれば良いのでしょうか?具体的にどのようなことが必要かを説明しましょう。

 

自分のスキルを見直す

まずは、自分のスキルの棚卸しです。ITエンジニアはほかの職業に比べてもスキルが重要な仕事です。プログラミングスキルや設計スキル、サーバーやデータベース、ネットワーク機器の運用スキルなど、かなり豊富な種類のスキルが存在します。それらのスキルの熟練度や実績も正確に把握しておかなければなりません。

企業に所属していると、周りの人間関係に助けられていたり、年齢を重ねてある程度の地位についていたりして、自分の正確なスキルが見えてこないものです。転職を前に、自分にどんなスキルがあるのか、そのレベルはどれくらいなのかを洗い出しましょう。
この棚卸しした自分のスキルについての情報が、今後の転職活動における武器になります。

 

スケジュールを確保する

次に、スケジュールの確保と立案です。
ITエンジニアの転職における最も大きな悩みが、現職の仕事が忙しすぎて転職のための時間が確保できないということです。そのために転職活動ができない人もいるほどです。

しかし、一度転職することを決めたのなら、無理にでも時間を確保しなければなりません。時にはプライベートを削ることにもなるでしょう。できるだけ自分に負担がかからないように、うまく休みを使って時間を確保してください。
そして、上記でお話しした通り、転職準備期間、応募期間、書類選考・面接期間、退職準備期間などのスケジュールを立てておきましょう。スケジュールを立てることで転職活動にメリハリができ、ずるずると時間だけが過ぎてしまうことを防ぎます。

 

転職活動中の費用を見積もる

転職活動にはお金がかかります。
最も大きいのが交通費です。特に飛行機を使って遠方に転職したい場合は交通費をあらかじめしっかりと見積もっておきましょう。電車の移動だけでも、月に数万円ほどかかってしまうこともあります。また、スーツを新調する場合も大きな出費です。
在職中に転職活動をするなら交通費やスーツ代などを考えておけば良いですが、退職してから活動をする場合は、さらに生活費も確保しなければなりません。
これらの費用を見積もっておき、貯金額を考慮して最高でどれくらいの期間を転職活動に充てられるのか、あらかじめ計画しておきましょう。

 

エージェントサービスに登録する

転職エージェントサービスは、転職者にとって便利なサービスです。転職情報の提供や企業との調整、交渉なども行ってくれます。忙しくて転職活動の時間が取れないなら、エージェントサービスを利用しましょう。
早めに登録しておき、あらかじめ担当者から情報を得ておくと転職活動がスムーズに行えます。

 

未経験からITエンジニアに転職するなら

 

未経験からITエンジニアに転職する人も大勢いますが、どうしたら未経験から転職を成功させることができるのでしょうか?

 

転職サポート付きのスクールを活用する

ITエンジニアは非常に不足しており、未経験からでもITエンジニアになれる道が用意されています。その一つが、転職サポート付きのスクールです。
IT技術や知識を学べるスクールに通って即戦力になるためのスキルを身につけます。そして、十分なスキルが身についたところで、そのスクールが転職先を仲介してくれるのです。IT業界に詳しい担当者が、転職活動における悩み相談にも乗ってくれます。
そのため、未経験者にはかなりおすすめの方法です。

 

業界人とのコミュニケーションで知見を広げる

もう一つの方法として、IT業界にいる人とのコミュニケーションによって、知見を広げるのも良い方法です。取引先や友人のITエンジニアと話をして、ITエンジニアになるために必要なことは何か、どのような企業がおすすめかといった、具体的な話を聞くことは非常に役立ちます。

 

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まとめ


ITエンジニアの転職タイミングや転職活動ですべきことについて説明してきたミィ。
一般的に転職活動が活発になるのは3月と9月だミィが、ITエンジニアは所属しているプロジェクトの繁忙期によって異なるため、特別に求人が多い月がないミィ。
転職活動の期間は最低でも1~2ヶ月、余裕を持つなら3ヶ月は必要だミィ!
準備期間には、自分のスキルの棚卸し、スケジュールと転職費用の確保、エージェントサービスの登録をまず行うと良いミィ。

もし、未経験からITエンジニアになりたいのであれば、転職サポートサービス付きのスクールを利用することや、IT業界にいる人にアドバイスを受けることがおすすめだミィ。
ITエンジニアの転職は、事前にしっかりと準備することで成功率をかなり高めることができるミィ!!