【2024年の案件まとめ】案件の種類や就業形態などについてご紹介

今回は、Humalanceを運営しているビーブレイクシステムズが取り扱っている案件について紹介します。2024年1月~12月の案件情報をもとに、どのような顧客からの案件があるのか、開発案件、開発以外の案件、勤務形態などについて説明します(フリーランス案件だけではなく、SES案件なども含まれます)。

 

ビーブレイクシステムズの顧客について

当社の顧客はエンドユーザーが20%、元請け企業が40%、その他が40%になります。
エンドユーザーの案件は、その企業の社内システム案件が多く、大半の業種はシステムインテグレーション事業を営む会社です。元請け案件は、通信業種向け案件や金融案件が多く、当社の社員がリーダーになって作業している案件もあります。また、その他については、比較的商流が浅い案件を紹介しています。

 

開発案件について

2024年1月~12月までの1年間で提供された案件情報を表したグラフです。
前年も同様の集計を取っていますが、同じくJava案件の紹介が1番多い結果となりました。
「JavaScript」「PHP」「Python」「C#」の言語も前年と同様の提供割合でしたが、変わった点としては、「スマートフォン開発」が昨年より増加したことです。
その他では、ローコード/ノーコード案件、Go案件、Ruby案件の募集もありました。

 

開発以外の案件について

先ほどは開発案件について説明しましたが、開発案件以外もあります。
インフラ案件が多く、特にクラウドサーバの案件が増加しています。ネットワーク系の案件は減少傾向にありますが、その分セキュリティ関連の案件が徐々に増加しています。
次にPMOやコンサル案件など上流工程の案件、その他にヘルプデスクや事務系の案件などがあります。

 

案件の勤務形態について

つぎに、紹介案件を勤務形態別に分けてグラフ化しました。
2023年から在宅勤務(テレワーク)率が減少傾向にあり、特に2024年は在宅勤務と出社を併用する形態が大半を占めるようになり、特に地方からリモートでの参画が難しくなりました。
2025年からは、在宅勤務と出社の併用、もしくは完全出社での勤務形態が増加傾向です。

 

まとめ

今回は2024年のビーブレイクシステムズの取扱案件について紹介しました。
案件については前年から大きな変化はありませんが、勤務形態に関してはリモート・出社案件の取り扱い比率の変化を感じています。緊急を要する際に出社対応できる方を優先する動きもあり、前述した通り地方からのリモート参画が難しくなりました。

また前年同様に若手を中心としたPG案件等が減少しています。少しずつ求められるスキルレベルが上がっている状況があるため、市場状況を踏まえた判断も必要ではないでしょうか。

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